マスクの効果
空気が乾燥して、インフルエンザや風邪が増加しています。
マスクは予防効果があるのか、ないのか色々と言われていますので整理しましょう。
通常のマスクは繊維の隙間がインフルエンザウイルスより大きいので、ウイルスは通り抜けます。
また、マスクと鼻やあごのまわりに隙間があると更に通りやすくなります。
では、効果がないのかというとそんな事はありません!
ウイルスが体内に入っても、発症しなければ症状は出ません。
空気が乾燥すると気道粘膜の免疫が低下し、ウイルスに感染した場合に発症しやすくなります。
マスクをすると、呼吸に含まれている湿気や暖気が逃げずに口内や鼻の中の湿度を保ち、
ウイルス感染による発症を低下させます。
また、インフルエンザに罹っている場合は、飛沫感染を防ぐ効果があります。
このようにマスクにはインフルエンザや風邪の発症予防の効果があります。
少し気を付ける事で予防できますので、是非試してみて下さい。