感染性胃腸炎（ノロウイルス等）
感染性胃腸炎とは、細菌やウイルスなどの病原体による感染症です。
１０月下旬から翌年４月頃まで流行します。そろそろ注意が必要です。
皆さんがよくご存じなのは、「ノロウイルス」でしょうか？
どのように感染するかというとウイルスが付着した食べ物の摂取、
ウイルスが蓄積した二枚貝（カキ等）を加熱不十分で摂取、
感染者の嘔吐物や便からの２次感染です。
予防法
①手洗い
食事前、トイレの後、調理前後は、石けんでよく洗い、流水で十分に流しましょう。
②加熱処理
加熱して食べる食材は中心部が８５℃～９０℃で９０秒間以上の加熱を目安に調理しましょう。
まな板、包丁、食器、ふきんなどは使用後すぐに洗いましょう。
熱湯（８５℃以上）で１分以上の加熱消毒が有効です。
③２次感染防止
下痢、嘔吐があった場合は、マスクと手袋を着用し汚染部付近を次亜塩素酸（濃度約０.１％）で浸すように拭き取り、その後水拭きします。
ノロウイルスは特に感染力が強く、１人感染者が出ると大量感染につながることもあります。
まず、最初の感染を出さない事を意識して予防していきましょう！！