健康ミニ講座:歩行
「健康」については、病気にならないと意識しない人も多いかもしれません。
病気になる前に、ほんの少しの事を意識するだけで健康を保つことが出来ます。
今回は「歩行」の効果についてお伝えしたいと思います。
健康法としてはウォーキングが取り上げられる事が多いですが、ゆっくりの歩行でも効果は あります。自分のペースに合わせて無理をしない事が大切です。
↑どちらでも効果はあります↑
効果
1 筋力の低下を防ぐ
特に、大きな筋肉が集まる下半身を動かすので、血流の増加や筋力の低下を防いだり、歩くペースが早ければ筋力アップ出来ます。
2 骨を丈夫にする
歩行で骨に重力の負荷をかける事により、カルシウムを呼び寄せる電気エネルギーが骨に発生し、骨を作る細胞が働きやすい状態になってカルシウムの吸収を促し骨を丈夫にします。
3 疲れにくい体になる
心肺機能が強化されて、持久力が鍛えられるため、疲れにくい体を作ることができます。
4 血圧が安定する
習慣的に歩くことで、血液が全身をスムーズに流れる体に変わり、高血圧の方も血圧が下がり安定します。
5 リラックスできる
歩いているときは、平常時よりも30〜50%も多く酸素が脳に行きわたり、脳にたくさんの酸素が取り込まれることで心地よいリラックスした気分になり、ストレスを解消してくれる効果があります。
その他にもたくさんの効果があります。
ついつい楽な事を選んでしまいますが、ほんの少し歩くことを継続する事で健康になれます。
これからの涼しくなる時期から、継続的に始めてみてはいかかでしょうか。